ひばり通信vol.61 『ACP』

ACP – アドバンス・ケア・プランニング - 〈人生会議〉

皆さん、ご自分の将来でいよいよとなったら、どのような最期を迎えたいか、考えたことはありますか?

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、もしものときのために、医療や介護について前もって考え、

家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組みのことです。

ひとは誰でも命に係わる大きな病気やケガをする可能性があり、そのような状態になると約70%の方が

医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。

そのため、万が一に備えて自分が大切にしていることや受けたい医療や介護について

事前に話し合うことは非常に重要になります。また、この話し合いは1回だけでは完結ではありません。

今日の自分と1年後の自分、取り巻く環境の違いで変化していくものです。

人生会議

厚生労働省では、ACPの愛称を「人生会議」と定め、広く推奨しています。

「人生会議」してみませんか?(厚生労働省)

しっとこノート

所沢市の地域包括支援センターと地域の医療機関が作成した自分自身に関するさまざまな情報を

わかりやすくまとめておくためのノートです。

万が一のときを備えて、あなたの大切にしていることや悩み、どのような医療やケアを受けたいのか

実際にACPをおこなう時の手助けをしてくれます。

しっとこノートについてのお問合せにつきましては

柳瀬地域包括支援センター   04-2951-8887 まで

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)人生会議についての詳細の説明と、所沢市の地域包括支援センターが主体となって発行しているエンディングノートについての案内。

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